TOEIC Part5&6 対策本レビュー

現在、クマは主に次回11月のTOEICに向けて特訓中です。対策に使った本の使い心地や得られた効果を、少しずつ記事にしてレビューしていこうと思います。今回はPart5&6関連の本を1冊終えたので、それについて書いていきます。

(良ければTOEIC参考書レビュー・書評もご参照ください)

900点特急パート5&6

朝日新聞出版さんの特急シリーズは本屋に所狭しと陳列されていることが多いですが、その中の上記1冊だけ購入して取り組みました。どんな問題が出題されるのか、特に頻出の単語や文法などを演習を通して覚えていきたい、と思ったのが購入のきっかけです。

主に電車の中で座れた時に鞄から取り出して、手に取って通読しました。最後まで読み切った感想、特に演習1周目で感じたメリットとしては以下の通りです。

  • 1問に対する解説が充実していて知識が広がる
  • ページの表に問題、裏に解説が書かれてあり演習のリズムが良い
  • 各パートが少数の問題群で構成されており、短い隙間時間で演習ができる

利点①解説が1問毎に充実している

Part5&6では、複数の選択肢から1つを選ぶ文法・語法問題が連続で出題されますが、もし答えだけ記載されていて正答・誤答の理由が無かったり、洋書の問題集で英語解説のみだったりすると辛いですよね。

この本では日本語で分かりやすく解説が為されてあり、正答選択肢がなぜ正解なのか、また誤答選択肢がなぜ間違いなのかに関して実に簡潔に纏められています。加えて、関連する語法や出題文の訳・難単語やフレーズに関しても僅か1ページで豊富な情報量で書かれているため、非常に勉強になります。

利点②ページの構成が良く演習が捗る

この本は主に演習本であり、右ページを見て問題を解き、ページをめくって左の解説ページを熟読する、また右ページを見て…とリズミカルに演習が進むため、集中力を削がれず多くの問題を解くことができます。加えて本自体がハンディな手のひらサイズのため、電車の中やカフェ、図書館などあらゆる場所で、体に負荷なく本を読み進めることが可能です。

利点③1パートが適度な問題量で短時間でも解ききれる

過去問や模擬問題集を使うと本試験丸々1セットの演習になってしまい、どうしても隙間時間では取り組みにくいですね。一方でこの問題集では、適度な分量の問題群が各パートに含まれる仕様のため、10-20分あれば簡単に1パートを終わらせることができて、精神的にもストレスがなく達成感を感じやすい良書となっています。

おわりに

この問題集に関しては、クマもまだ1周しか解いていません。全てのページに目を通しましたが、豊富な解説を読み込んで完全に暗記理解することは体感としても出来ていないので、日を置いてもう1-2周くらい演習しようと思います。このレビューがTOEIC対策中のどなたかのお役に立てれば幸いです。

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