コーヒーの国際イベント”SCAJ 2024”に参加しました

こんばんは、クマです。クマは大学生の頃からコーヒーが大好物で、今も1日1杯は必ず飲んでしまいます。自分でハンドドリップしたり、通販で買った生豆を焙煎したりするので、もはやコーヒーは趣味となっています。今回も興味の延長で、東京ビッグサイトにて先日行われたアジア最大のコーヒーイベント”SCAJ 2024”に一般参加者として参加してきました。貴重な体験でしたので、今回はその備忘録になります。

”SCAJ2024”とは

日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ; Specialty Coffee Association of Japan)の主催するアジア最大級のコーヒーイベントです。

コーヒーに携わる業界関係者・企業が商業目的に数多く出店しており、2024年度も10月9-12日の日程で開催されました。

謂わば”コーヒーの国際学会”

このイベントには海外のコーヒー関係者も数多く来訪されるため、サイフォニストやバリスタチャンピオンシップなどの競技会・イベントは主に英語で進行します。また、東南アジアや中南米・アフリカのコーヒー農園で働く珈琲豆の生産者の方々も数多く出店し、各ブースで生豆を展示して、専ら商業取引目的に英語を用いて説明などしてくれます。謂わば”コーヒーの国際学会”です。クマとしては情報収集に英語を活用できる良い機会かもしれないと思い、非常にワクワクしていました。

ただ、結果として今回は英語を上手く活用することはできませんでした。特に、後述する「コーヒー豆の処理方法」に関して、出店されている海外のコーヒー協会の方々に英語で詳しく伺いたかったのですが、SCAJは初めての参加でありそこまで雰囲気に慣れておらず、またコーヒーに関する英語の準備もやや不足していたので、残念ながら英語での交流は殆ど叶わず。。この点は英語学習ブログの管理人としては非常に残念だったので、鍛えなおして次回再挑戦しようと思います。

参加して感じた近年の珈琲のトレンド

イベント参加により新たな発見が数多くありましたが、中でも数年前に比べてコーヒー豆の処理方法が詳しく記載されるようになったような印象があり、個人的に気になりました。

具体的には、ナチュラル・ウォッシュドの2種類に加えて、ハニーローストやスマトラ式、酵母発行や嫌気性発酵など、豆の銘柄に記載されているのを頻繁に目撃し、近年になって新たな処理方法が各農園で用いられるようになったのかなと感じました。また、試飲の機会がありましたが、新たな処理方法を受けた豆の味わいは概して特徴的でした。特に今回は雲南の珈琲豆でイーストファーメンテーションされているものがありましたが、コーヒーの中にライチの香り・味わいがあり、珍しくて興味を惹かれました。

また、企業ブースの製品では、「電力を用いないエスプレッソマシン」「コーヒー粉で作ったチョコレート様のお菓子」「風味が高クオリティのデカフェ珈琲」など、いままで見かけたことが無いような面白い製品を多数発見することが出来ました。

おわりに

やや冗長になってしまいましたが、SCAJ2024は非常に興味深いイベントでした。今後もアンテナを張り、また英語を活用できる幅を増やして、趣味を深めていきたいと思っています。

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