こんばんは、英語クマです。相変わらず勉強の日々ですが、先日TOEICがひと段落ついたこともあり、今後どのように英語を続けていくか、最近は特に試行錯誤を重ねていました。
ビジネス・時事・英会話と活用シーンの多い英語において、巷には多種多様な教材が存在します。Zoomを利用した英会話サービスに加え、書籍でのビジネス英語のマナー解説、時事英単語帳、等々…何を優先してどう活用するか、徐々に自分の方針が纏まってきたので、今後実行すべく言語化してみようと思います。
時事英語への苦手意識
“CNN English Express”、通称CNN EEは、CNNのニュースやPodcastを読者が学習しやすいように編集し、音源と共に掲載するタイプの雑誌です。結論として、今後はこれを主軸に学習するのが良いだろうとの結論に至りました。
最近特に不便を感じていたのはニュース英語の聞き取りでした。大部分の人にとって、日本で生活する上で英語に触れる機会として一番多いものが時事英語になるかなと思います。当然クリアに聞き取りたいものの、「音源はそれほど早いと感じず、単語も聞き取れるのに何故か意味理解が追い付かない」というモヤモヤとした悩みを、自分は長年抱えていました。
ただし、近頃の試行錯誤の中で、実際に数冊のCNN EEを購読して、自分の弱点が具体的に何なのか漸く確認することが出来ました。それは俗にいう「ネイティブな英語表現への慣れ」でした。
教材”CNN English Express”をフルに活用する
CNN EEは月刊誌であり、ニュース英語の内容・構成を保ちつつ、各記事を音源・スクリプトと充実した解説付きで提供してくれます。
最初はスクリプトを見ながら音源を聴いていましたが、「ここの長い一文は非典型的な位置に副詞や節を挟んでいるから、一聴しても意味が取れないんだな」とか、「インタビュアーのOpen Questionに対して、答える側が若干遠回しで間接的に、複数の文で答えているから聴きにくいんだな」や、「そもそもこの慣用表現知らなくてその後の展開丸ごと理解しにくくなっていたのか」などと、時事英語特有の聴解し難さが見えてきました。いずれも試験英語には出題されにくいような要素ばかりであり、これらはCNN EEのような教材をシャドーイング・リテンション、時にはディクテーションすることで、初めて効率的に体得できるものだと考えます。
また別冊付録で問題集冊子もあり、各記事を1-2回聴いた後に解くことで理解力チェックや語彙力増進を図ることも可能となります。
今後の方針
上記、CNN EEに至った経緯と期待される恩恵について書きました。
今後はベースの学習として継続的にCNN EEを使用し、英語に触れる機会を日常に上手く組み込んでいければと考えます。まずは時事英語から入り、映画、ドラマ、英会話と活用の範囲を広げていきたいと考えています。